33歳からの婚活&妊活&マタニティLife Missy’s Diary

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母乳奮闘記 母乳を出すまで編

 出産直後、とても困ったのが、母乳が出ないという問題でした。今となってはミルクでも母乳でもどちらでも赤ちゃんはすくすく育つと心の底から思いますが、母乳育児に憧れていた私は、出産したら、母乳は自然と出ると思っていたので、本当に大変でした。私の産んだ産院は母乳推奨ではないため、自力で勉強したことなのですが、母乳は、ママの汗と涙の結晶なのだと気づくまで奮闘記、完全ミルクからの完全母乳へのマイロードについて、語りたいと思います。

 まず、母乳を出すために、必須なのは赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらうということでした。このおっぱいを赤ちゃんが吸うという行為により、ママの体は母乳を出すという刺激を受け、母乳が出るようになるため、当然、赤ちゃんにラッチオン(おっぱいのふくませること)をしなければいけないのですが、まず帝王切開だった私は、このはじめてのラッチオンが術後3日後と通常だとその日から母乳にチャレンジすることが多いようなのですが、遅れてしまったため、普通より母乳を出す行為の難易度が上がっていたと思います。さらに、私の乳首は陥没乳首といって、とにかく赤ちゃんがおっぱいを吸いにくい形状だったため、このラッチオンが何度やっても上手く行きませんでした。助産師さんに相談したところ、産院からピジョンの乳頭保護器を借りてチャレンジしてみることにしました。

 すると、ちょっとおっぱいが吸われている感覚がある!という感じで、直接ではないですが、ほんのちょっぴり母乳をあげることが出来ました。ほんのちょっぴり母乳を吸っているかもという状態のため、乳頭保護器を使い母乳にチャレンジ後、ミルクを作りあげるという感じでした。そのため、授乳後は、乳頭保護器と哺乳瓶を洗い、消毒液につけるのですが、これが出産直後の寝不足の中、とてつもなくつらいですが、それでも母乳が出るという喜びは、そのつらさを凌駕するくらい嬉しかったです。

 ちなみに、乳頭保護器は産院からの借り物だったので、自宅用にはこちらのメデラのMサイズを使いました。実際使ってみると、メデラの商品のほうが、薄めでおっぱいとの密着度が高いため、赤ちゃんは吸いやすいように感じました。どうしても直接吸わせるよりは乳頭保護器を使ったほうが、吸わせにくいのですが、それでもこの密着度が高いほうが、より赤ちゃんにとっては違和感なくおっぱいが吸えるのかもしれません。

 赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらえるということが嬉しすぎて、新生児期は毎回授乳の度に使用していた結果、なんと陥没乳首が普通の乳首のように出るようになり、最終的にはこの乳頭保護器はあまり使わなくなったのですが、歯が生え始めたり、乳首に傷が出来ているときは、こちらの乳頭保護器がすっごく使えたので、私的神アイテムでした!