33歳からの婚活&妊活&マタニティLife Missy’s Diary

自由に気ままにちょっと面白いことや楽しいことを妊活&マタニティライフを通して発見しよう!

出産しました!!(39週1日)

  本当に遅くなってしまいましたが、出産のご報告です。

2018年3月1日に3275gで男の子を出産しました!

 

  しばらく空いてしまったので、少し前に戻って書いてみると、38週でまさかの予定帝王切開を39週1日で行うことになり、まずは日課として行っていた散歩をやめました。予定帝王切開のため、1週間近く間があったので、その間に陣痛が来ないようにと、それまでとは真逆の生まれないように、刺激を控える生活をしていました。そして、それまで制限していた体重増加もまぁいいかと、よく食べるようになりました(笑)ちょっと、やけ食いに近かったと思います。

 

  悩んだり、開き直ったり、色々気持ちの変化はありますが、手術の日はやってきました。なぜか夜明けから嵐に見舞われ、これは大丈夫かなぁと思いましたが、朝には晴天になり、気分も晴れやかに。ドキドキしながら病院の個室に向かいました。午後一からの手術のため、午前中は手術準備などでやることがあったのですが、お昼にはそれも落ち着き、だんだん暇になってきました。手術前は食事禁止のため空腹と、術後からトイレがいけないため、尿道カテーテル、点滴のチューブを付けられたあたりから、緊張と痛みがピークに。手術が始まるときは病室から手術室まで自分で歩いたのですが、手術室前にいた旦那さんとなぜか抱き合って、頑張るぞ!と気合を入れて病室に入っていきました。もうこの時は逃げ出したくてしょうがなかったのですが、手術室前に旦那さんにいてもらってよかったと思います。

 

  手術が始まりましたが、なぜか担当医師の院長が来ない!どうやら外来で遅れているみたいで、15分くらい開始が遅れました。麻酔が効いてきて、手術が始まったところで、予定帝王切開は部分麻酔のため、痛みは感じませんでした。妊娠中いつもしていたように、お腹の赤ちゃんに話しかけることにしました。「もうすぐ生まれるよ。息をちゃんとするんだよ。会えるの嬉しいな。」ってとにかくずーっと話しかけていました。するとしばらくして、赤ちゃんの泣き声が響き渡り、我が子の誕生を知りました。凄くか細くてでも、元気な命の音が聞こえてきて、じんわりと生まれたんだと実感してきました。痛みはないのですが、出産直後、血圧が下がり、急に手足の震えが止まらなくて、怖くなってしまいました。帝王切開の場合、カンガルーケアのように直後の抱っこは出来ないので、顔を拭いてもらった我が子を近くに見せてもらい、泣いている赤ちゃんにまた話しかけることで勇気をもらった気がします。すると、少しづつ震えも治まり、少し落ち着いてきました。とにかくずーっと話しかけていて、こんなに手術中に話す妊婦さんははじめてと、あとになってから言われましたが、先生や助産師さん、看護師さんに凄くいいお産だったねと言ってもらえて、たくさんの人に支えてもらったこと、感謝でいっぱいです。

 

  生まれたばかりの赤ちゃんは、ピンク色でふわふわしていて、今まで自分のお腹にいたことが信じられないくらい、存在感がありました。ずっとずっと会いたくて会いたくて、ようやく会えたこと、本当に嬉しかったです。手も足も顔も全部ちっちゃくて、たくさんうまれてきてくれてありがとうと伝えました。

 

  その後、手術室の外で待っていた旦那さんも赤ちゃんを抱っこできたみたいです。立ち合い出産にはならなかったけど、後日見せてもらった旦那さんと赤ちゃんの写真の二人はとてもいい顔をしていました。

 

  帝王切開の手術は生まれるまでは15分くらいですが、その後が長くて、とにかく震えと戦いながら、達成感とあかちゃんに会えた嬉しさの高揚感でぼーっとしていました。ソフロロジーにおける帝王切開は、どのように理解すればいいか何度も考えたけど、手術中、ずーっと赤ちゃんに声を掛け続けることができたこと、母性に包まれた出産だったと、今にして思えば、通常分娩となんにも変わらなかったなぁと思いました。ぽんちゃん、生まれてきてくれて、ありがとう。そして、これからもよろしくね。

 

  33歳婚活からスタートし、35歳での出産。とんでもなく猛スピードで、ここまで来ました。婚活、妊活、マタニティ、そして育児と、自分がやってよかったことを、これたくさんブログに書いていきたいと思います。不器用で大雑把、時々考えすぎてネガティブになることもあるけど、悩んで遠回りした分、きっと同じように困っている人に役立つ情報も書けるはず!と、目まぐるしい育児の中、ブログを書いていきたいと思います。たくさん大変だったけど、こうして我が子を腕に抱いていると、やっぱり頑張ってよかったと思います。