33歳からの婚活&妊活&マタニティLife Missy’s Diary

自由に気ままにちょっと面白いことや楽しいことを妊活&マタニティライフを通して発見しよう!

母乳奮闘記 母乳をたくさん出るまで編

 病院を無事に退院した後も、なかなか母乳は出ず、ミルクを足す日々が続きました。ほぼ、完全ミルク状態だった私がネットリサーチした結果、母乳をたくさん出すには以下が必要だと思い、実行することにしました。

 1.頻回授乳

   ⇒新生児期は特に泣く度、ほとんど出ないおっぱいを乳頭保護器を使って、

    飲んでもらってから、ミルクだったので、一日15回くらい授乳してました。

 2.おっぱいを深くくわえさせる

   ⇒おっぱいへのくわえ方が浅い場合、発達する乳腺の数が少なくなるため、

    母乳の量が増えないので、深くくわえるよう、おっぱいを縦につまんで、

    乳輪ごとくわえさせる練習をしていました。

 3.助産院での母乳マッサージ

   ⇒母乳マッサージが出来る助産院に週2回、2か月通いました。母乳マッサージは

    手技によるものでしたが、乳首から母乳が噴き出すように、つまりやすい乳腺

    のつまりをとってもらったりしました。

 4.搾乳器による搾乳

   ⇒母乳は出したら出した分だけ必要だと体が判断し、母乳製造を頑張るという

    仕組みのようにで、搾乳器による搾乳を授乳後やっていました。

 

母乳奮闘記 母乳を出すまで編

 出産直後、とても困ったのが、母乳が出ないという問題でした。今となってはミルクでも母乳でもどちらでも赤ちゃんはすくすく育つと心の底から思いますが、母乳育児に憧れていた私は、出産したら、母乳は自然と出ると思っていたので、本当に大変でした。私の産んだ産院は母乳推奨ではないため、自力で勉強したことなのですが、母乳は、ママの汗と涙の結晶なのだと気づくまで奮闘記、完全ミルクからの完全母乳へのマイロードについて、語りたいと思います。

 まず、母乳を出すために、必須なのは赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらうということでした。このおっぱいを赤ちゃんが吸うという行為により、ママの体は母乳を出すという刺激を受け、母乳が出るようになるため、当然、赤ちゃんにラッチオン(おっぱいのふくませること)をしなければいけないのですが、まず帝王切開だった私は、このはじめてのラッチオンが術後3日後と通常だとその日から母乳にチャレンジすることが多いようなのですが、遅れてしまったため、普通より母乳を出す行為の難易度が上がっていたと思います。さらに、私の乳首は陥没乳首といって、とにかく赤ちゃんがおっぱいを吸いにくい形状だったため、このラッチオンが何度やっても上手く行きませんでした。助産師さんに相談したところ、産院からピジョンの乳頭保護器を借りてチャレンジしてみることにしました。

 すると、ちょっとおっぱいが吸われている感覚がある!という感じで、直接ではないですが、ほんのちょっぴり母乳をあげることが出来ました。ほんのちょっぴり母乳を吸っているかもという状態のため、乳頭保護器を使い母乳にチャレンジ後、ミルクを作りあげるという感じでした。そのため、授乳後は、乳頭保護器と哺乳瓶を洗い、消毒液につけるのですが、これが出産直後の寝不足の中、とてつもなくつらいですが、それでも母乳が出るという喜びは、そのつらさを凌駕するくらい嬉しかったです。

 ちなみに、乳頭保護器は産院からの借り物だったので、自宅用にはこちらのメデラのMサイズを使いました。実際使ってみると、メデラの商品のほうが、薄めでおっぱいとの密着度が高いため、赤ちゃんは吸いやすいように感じました。どうしても直接吸わせるよりは乳頭保護器を使ったほうが、吸わせにくいのですが、それでもこの密着度が高いほうが、より赤ちゃんにとっては違和感なくおっぱいが吸えるのかもしれません。

 赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらえるということが嬉しすぎて、新生児期は毎回授乳の度に使用していた結果、なんと陥没乳首が普通の乳首のように出るようになり、最終的にはこの乳頭保護器はあまり使わなくなったのですが、歯が生え始めたり、乳首に傷が出来ているときは、こちらの乳頭保護器がすっごく使えたので、私的神アイテムでした!

 

  

出産しました!!(39週1日)

  本当に遅くなってしまいましたが、出産のご報告です。

2018年3月1日に3275gで男の子を出産しました!

 

  しばらく空いてしまったので、少し前に戻って書いてみると、38週でまさかの予定帝王切開を39週1日で行うことになり、まずは日課として行っていた散歩をやめました。予定帝王切開のため、1週間近く間があったので、その間に陣痛が来ないようにと、それまでとは真逆の生まれないように、刺激を控える生活をしていました。そして、それまで制限していた体重増加もまぁいいかと、よく食べるようになりました(笑)ちょっと、やけ食いに近かったと思います。

 

  悩んだり、開き直ったり、色々気持ちの変化はありますが、手術の日はやってきました。なぜか夜明けから嵐に見舞われ、これは大丈夫かなぁと思いましたが、朝には晴天になり、気分も晴れやかに。ドキドキしながら病院の個室に向かいました。午後一からの手術のため、午前中は手術準備などでやることがあったのですが、お昼にはそれも落ち着き、だんだん暇になってきました。手術前は食事禁止のため空腹と、術後からトイレがいけないため、尿道カテーテル、点滴のチューブを付けられたあたりから、緊張と痛みがピークに。手術が始まるときは病室から手術室まで自分で歩いたのですが、手術室前にいた旦那さんとなぜか抱き合って、頑張るぞ!と気合を入れて病室に入っていきました。もうこの時は逃げ出したくてしょうがなかったのですが、手術室前に旦那さんにいてもらってよかったと思います。

 

  手術が始まりましたが、なぜか担当医師の院長が来ない!どうやら外来で遅れているみたいで、15分くらい開始が遅れました。麻酔が効いてきて、手術が始まったところで、予定帝王切開は部分麻酔のため、痛みは感じませんでした。妊娠中いつもしていたように、お腹の赤ちゃんに話しかけることにしました。「もうすぐ生まれるよ。息をちゃんとするんだよ。会えるの嬉しいな。」ってとにかくずーっと話しかけていました。するとしばらくして、赤ちゃんの泣き声が響き渡り、我が子の誕生を知りました。凄くか細くてでも、元気な命の音が聞こえてきて、じんわりと生まれたんだと実感してきました。痛みはないのですが、出産直後、血圧が下がり、急に手足の震えが止まらなくて、怖くなってしまいました。帝王切開の場合、カンガルーケアのように直後の抱っこは出来ないので、顔を拭いてもらった我が子を近くに見せてもらい、泣いている赤ちゃんにまた話しかけることで勇気をもらった気がします。すると、少しづつ震えも治まり、少し落ち着いてきました。とにかくずーっと話しかけていて、こんなに手術中に話す妊婦さんははじめてと、あとになってから言われましたが、先生や助産師さん、看護師さんに凄くいいお産だったねと言ってもらえて、たくさんの人に支えてもらったこと、感謝でいっぱいです。

 

  生まれたばかりの赤ちゃんは、ピンク色でふわふわしていて、今まで自分のお腹にいたことが信じられないくらい、存在感がありました。ずっとずっと会いたくて会いたくて、ようやく会えたこと、本当に嬉しかったです。手も足も顔も全部ちっちゃくて、たくさんうまれてきてくれてありがとうと伝えました。

 

  その後、手術室の外で待っていた旦那さんも赤ちゃんを抱っこできたみたいです。立ち合い出産にはならなかったけど、後日見せてもらった旦那さんと赤ちゃんの写真の二人はとてもいい顔をしていました。

 

  帝王切開の手術は生まれるまでは15分くらいですが、その後が長くて、とにかく震えと戦いながら、達成感とあかちゃんに会えた嬉しさの高揚感でぼーっとしていました。ソフロロジーにおける帝王切開は、どのように理解すればいいか何度も考えたけど、手術中、ずーっと赤ちゃんに声を掛け続けることができたこと、母性に包まれた出産だったと、今にして思えば、通常分娩となんにも変わらなかったなぁと思いました。ぽんちゃん、生まれてきてくれて、ありがとう。そして、これからもよろしくね。

 

  33歳婚活からスタートし、35歳での出産。とんでもなく猛スピードで、ここまで来ました。婚活、妊活、マタニティ、そして育児と、自分がやってよかったことを、これたくさんブログに書いていきたいと思います。不器用で大雑把、時々考えすぎてネガティブになることもあるけど、悩んで遠回りした分、きっと同じように困っている人に役立つ情報も書けるはず!と、目まぐるしい育児の中、ブログを書いていきたいと思います。たくさん大変だったけど、こうして我が子を腕に抱いていると、やっぱり頑張ってよかったと思います。

  

最後の妊婦検診&術前検診(38週)

  今日は、最後の妊婦検診ということで、39週より1日早いですが、行ってきました。今週は先週と同じく、NSTをやり、内診で赤ちゃんが下がってるか診てもらい、下がっていなかったので、帝王切開確定ということで、診察の後、術前検診を行いました。術前検診は、NSTを再び行い、手術で切る場所を剃毛したり、出術について、分からないことを聞いたり、当日のスケジュールを確認したりしました。

  手術中の痛みと術後の痛みを取るため、脊椎麻酔と硬膜外麻酔を行ってもらうため、痛みに対する不安は少しなくなりました。それ以外に聞いたのは、術後の経過がよければ、手術直後に2時間くらい赤ちゃんへのカンガルーケアが出来るようです。場合によっては、少しおっぱいを含ませてみることも出来るみたいで、本当に良かったです。全て容態次第なので、今日、明日は体調を整えて、万全の状態で臨みたいと思います。

  結局、約3時間くらい掛かりましたが、不安に思っていたことを解消できたし、なにより、NSTで赤ちゃんの元気な心拍が聞けたので、気持ちが上向きで家に帰宅しました。帰宅後、郵便ポストには、友人から安産お守りが届いてました。先週日曜日、予定帝王切開になったと伝えたところ、すぐに埼玉の有名な安産お守りを送ってくれたみたいです。気持ちの整理や色々準備は整ってきましたが、心づくしの贈り物にとても感動しました!私も無事出産したら、まわりの人を喜ばせることが出来るような、そんなことをたくさんしていきたいなぁと決意新たに思いました。

気持ちの整理がつきました(38週)

  昨日は、お腹の中の赤ちゃんに無事出会うため、最善の選択を帝王切開でしたと、覚悟を決めて、手術日を決めてきたのですが、夜になって寝る前から、今度は手術に対する不安が大きくなってきて、またまた涙が止まらなくなってしまいました。予防接種や採血の注射もいつも倒れそうになるのに、お腹を切るなんて、想像を絶するチャレンジです。帝王切開後は、カンガルーケアや出産直後の母乳による授乳、私が理想としていたお産がなにも出来なくて、それもまた、赤ちゃんに申し訳ないという気持ちが強くなり、結局昨夜は3時頃まで起きていました。朝も7時くらいに起きたのですが、やっぱりまた涙が出てきて、ぐずぐずしていたら、旦那さんがおはようを言いに来てくれた時に、そっとぎゅっとしてくれました。30分くらいスンスンしたり、赤ちゃんには聞かせられないような弱音を吐いていたら、ようやく気持ちの整理がつきました。

  出産に対する不安がピークになり、きっとマタニティブルーの最高潮でした。明けない夜はないという言葉はありますが、朝起きて、朝日を浴びたら、自然とお腹がすいてきて、なんだかやる気が急に出てきました。本当に良かった。最後は案ずるより産むがやすしですね。先人は本当にすごい言葉を残してくれて、こうしてゆくべき道を指示してくれる。ありがたいなぁと思いました。

  結局、約1日、本当にぐるぐるめそめそ泣き虫を爆発させましたが、今心の底から、帝王切開があったから赤ちゃんを無事に産めることに、感謝しています。こうして、気持ちが整理するまでにかかった時間も、私が母親になるために必要な時間だったと思います。お腹の中の赤ちゃんは、本当に苦しかったと思いますが、朝も元気に胎動で励ましてくれました。帝王切開後、少しだけ赤ちゃんと離れてしまうけど、これからの人生でたくさんの愛情を伝えていきたいです。へなちょこママですが、赤ちゃんに勇気をたくさんもらって、ママになれるよう、これからも自分の心に素直に、少しづつ前に向かって進んでいきたいと思います。

  

計画帝王切開になりました。(38週)

  今日は38週の妊婦検診でした。赤ちゃんは、順調に大きくなってくれていて、3100gになってくれてました。ノンストレステストというお腹にモニターのコードを付けて、赤ちゃんが元気でいてくれているか、確認するテストも問題ありませんでした。その後、診察の際、赤ちゃんの頭のサイズが、骨盤を通れるか、最終判断を院長先生にしてもらいましょう。ということになり、急遽、骨盤のレントゲンを撮りました。そして、なんと骨盤が狭くて、赤ちゃんが通れない可能性が高いということが発覚!正式には「児頭骨盤不適合」という名前らしいです。

  その時点ですでに38週のため、急遽手術日を決めることになり、3/1(木)に出産となりました。話を聞いている途中から、なぜだか涙が止まらなくて、そこからほぼ4時間くらい泣きっぱなしでした。術前検査も術前の詳しい話も泣きながら聞いていたので、どこか現実感がなく、家に帰ってからは号泣。

  赤ちゃんが生まれてくるタイミングや生まれてくる方法を赤ちゃんに決めさせてあげたかったという気持ちが強く、赤ちゃんに本当に申し訳ないなと、ごめんなさいを言いながら一生分くらい泣いてしまいました。その後、旦那さんが帰ってきて状況を説明したのですが、旦那さんに事前に送ったメールからもっと母子ともに危険な状態が起こっていると思って帰ってきたらしく、母子ともに健康に出産出来るのが一番と言ってくれて、なんだかちょっと気が抜けてしまいました。

  確かに外科的な手術が初めてなので、凄く怖いし、今まで自然分娩になるよう、食事、運動、整体、よもぎ蒸しと色々やってきたことを思い出すとちょっと切なくなることもあるけど、そのおかげでこうして赤ちゃんがすくすく健康に育ってくれて、決して無駄なことは一つもなかったと思いました。なにより、赤ちゃんが健康で元気で生まれてくれること、そのために、私に出来ることがあるのであれば、それが帝王切開であっても、全力で頑張りたいと思います。帝王切開が決まった時は、かなり動揺してしまいましたが、母親になる覚悟を試されているような、そんな1日でした。ちょっとバタバタしますが、「ちゃんと生まれてくるから待っててね」って赤ちゃんが言ってくれたよう、万全な体調で手術当日を迎えたいと思います!頑張ります!

2月に雪が舞う(38週)

  今朝は、起きたら雨でした。朝ごはんを食べている間に、なんと雪に変わりました。朝の散歩、やめておこうと思ったのですが、明日の妊婦検診のため、少しでも健康的に過ごそうと、家を出たら、歩いているうちに、どんどん嵐のように(笑)そんなに積もらないんだけど、全身雪まみれになるくらいには、強めに降ってました!雪は大好きなんですが、歩いててもどんどん寒くなってきたので、帰りは競歩のように早歩きで帰りました。

  2月下旬の雪は珍しいなぁと思いながら、最近散歩しながら、赤ちゃんが生まれてきたら、こんな景色を見せてあげたいなと、想像しながらついつい歩いてしまいます。昨夜は夢を見たのか、赤ちゃんが「ママ、ちゃんと生まれてくるから、ちゃんと待っててね」って言ってくれている言葉は、朝残っていました。それからなんだか本当に大丈夫なんだなと安心したのもあり、待つのが好きになりました。どの日にちを選んでくるのか、楽しみにしながら、その時を待ちたいと思います。